焼うどん発祥の店「だるま堂」のおばちゃん死去

「鳥町食道街」を歩いていたら、今年9月頃から閉まっている「だるま堂」(福岡県北九州市小倉北区魚町1-4-17)の前で、テレビカメラかな?取材をしている人たちがいたので、お聞きすると、なんと!2代目店主の坂田チヨノさんが12月6日(金)82歳で亡くなったそうだ。(写真左手がだるま堂、12月20日筆者撮影)

「だるま堂」は、北九州市民なら知らない人はいない、1945年創業の焼きうどん発祥の店だ。

坂田さんの親戚が、戦後の食糧難に焼きそば麺の代用品として干しうどんを使ったのが小倉焼うどんの始まりだ。

「だるま堂のおばちゃん」と親しまれた坂田さんが約60年守り続けてきた味は、ゆでた干しうどんに具材は豚肉とタマネギ、北九州市若松区産キャベツを使用し、ソースと魚粉だけのシンプルな味わいだ。

近年は焼うどん(税込み460円)と焼うどんに卵をのせた「天まど」(同560円)にメニューを絞っていた。

坂田さんは、9月に体調を崩して店を閉めていたそうだ。

「だるま堂」どうなるんでしょうね?発祥の店なので、なんとか誰かが引き継いでくれることを祈るばかりです。

上記は取材日時点の情報です。
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