新型コロナウイルス倒産「全国で53件」
今後は?
新型コロナウイルスの影響を受けた倒産は、2020年4月14日までに全国で53件だそうだ。(写真はイメージ)
当サイトでも、市外情報として、福岡初!原鶴温泉「咸生閣」新型コロナ倒産(4/2既報)や、長浜ラーメンのチェーン店「長浜将軍ラーメン」全店閉店(4/3既報)をお知らせしたが、全国的に見ても倒産企業は観光関連と飲食関連で7割を占めている。
これら53件の経営状態は、新型コロナウイルスが発生する以前から経営難の状態だったことがわかっているが、言い換えれば新型コロナウイルスが最後の引き金を引いた感じで、主因ではないともいえる。
では今後はどうかというと、勝手な憶測ではあるが、終息までの時間が長引く分だけ、倒産する企業のエリア、業種、規模は広がると思われる。
問題なのは、新型コロナウイルス発生前まで経営が好調だった企業が、新型コロナウイルスを主因とする倒産も発生し始めるだろう。
上記は取材日時点の情報です。