2020年11月30日月曜日

勝山公園内中央図書館北側駐車場跡地「平和資料館」建設計画


北九州市は、「(仮称)平和資料館」の建設を計画中だ。(完成予想図は北九州市提供)

建設予定地は、勝山公園内中央図書館北側駐車場(福岡県北九州市小倉北区城内4)跡地だ。(下地図参照)

戦後70年以上が経過して、戦争に伴う悲惨な体験や生活を知らない世代がほとんどとなる中で、悲惨な戦争の記憶の風化が全国的に懸念されています。

当時の北九州地域(以下「北九州」という。)においても、市民が戦災に遭い、戦中はもちろん戦後も過酷な生活を送っていたことも遠い過去の物語となりつつあります。

私たちは、我が国や、本市の今日の平和と繁栄が、過去の戦争による多くの尊い犠牲の上に成り立っていることを決して忘れてはなりません。また、悲惨な戦争の経験を風化させることなく、世界の平和と繁栄に貢献していく必要があります。

そのため、貴重な市民の戦争体験や戦時下の暮らしの様子、戦後の復興を果たすまでの“まち”の変遷などを伝える「(仮称)平和資料館」(以下「資料館」という。)を設置することとしました。

資料館では、二度と戦争の惨禍を繰り返さないよう、市民一人ひとりが戦争の悲惨さや平和の大切さ、命の尊さを考える機会を提供するため、必要な機能と場を備え、様々な活動を展開します。 

施設整備の基本方針
〇資料館としての性格を考慮した施設
〇人と環境にやさしい施設
〇周辺施設等との親和性がある施設 (具体的な取り組み)
・市民から寄贈された資料等を保管・公開するための展示室や調査・研究に必要なスペースを用意
・戦時下の暮らし等を紹介するストーリー性のある展示や資料閲覧ができるアーカイブ室を用意
・周辺の歴史・文化的背景や自然環境を踏まえ、幅広い世代の方が訪れやすい、開放的な空間に整備
・コンパクトな諸室構成を目指し、エントランスを多機能的に活用できるよう可動間仕切り壁を設置
・バリアフリー化や日本語、英語等多言語に対応したサイン(案内)を用意
・周辺施設の回遊性を図るため、既存の駐車場を確保する施設配置及び外構整備を実施

整備概要
○建設場所:小倉北区城内4番(勝山公園中央図書館北側駐車場内)
○延べ面積:約900㎡
○規 模:地上1階(一部2階建て)
○構 造:鉄骨造
○工 事 費:約8億円(展示製作を含む)

整備スケジュール
平成31年度 工事開始
平成32年度 工事竣工(開館時期は工事の進捗により決定)

上記は取材日時点の情報です。

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