当記事には続報として【お詫びと訂正】がございます。
北九州市教育委員会は2021年7月21日(水)、全市立幼稚園4園(小倉、小倉南、八幡東、鷹の巣)を2024年度末(2024年3月末)までに閉園すると発表した。(写真は小倉幼稚園8月19日撮影)
少子化や私立幼稚園の充実などが要因で、来年度に入園する3歳児を最後に募集を停止する。
定員充足率はピーク時だった1975年の91.9%に比べ、2015年は41.1%、さらに今年は4園の定員340人に対し園児数は現在79人で、23.2%と低下していた。
こうした現状を踏まえ、専門家も交えて検討した結果、廃止を判断したとのことだ。
今後は、幼児教育センター(仮称)を設け、公立閉園後も私立への助言を行うなどして、幼児教育への水準の維持向上に努めるとしている。
上記は取材日時点の情報です。
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