スペースワールド跡地に、イオンモール株式会社が開発中の「(仮称)八幡東田プロジェクト」(福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1)の新たな取り組みとして、北九州市をはじめとする関係機関との地域共創事業について下記の通り発表された。(イメージはイオンモール提供)
ゾーニング計画
社会環境の変化を踏まえた対応
新たに屋外パーク(アクティベーションフィールド)を配置し、アウトレットとエンターテインメントを繋ぐ、好奇心と向上心を満たすフィールドとして、多種多様なイベント等を実施します。
感染症対策として、当社既存モール同様、防疫が生活の一部となる社会を実現し、お客さま及び従業員の健康と生活を守り、安全・安心にお買い物をお楽しみいただける環境づくりに取り組んでまいります。
モールコンセプト
計画概要
所在地 : 福岡県北九州市八幡東区東田四丁目1番101外
敷地面積 : 約270,000m²(当プロジェクト 全体面積)
延床面積 : 約 57,000m²
総賃貸面積 : 約 48,000m²
駐車台数 : 約 4,500台(敷地外駐車場含む)
開店予定 : 2022年 春
(参考)当プロジェクトとイオンモール八幡東 合計概要
敷地面積 : 約336,000m²
延床面積 : 約140,600m²
総賃貸面積約 : 約 96,000m²
延床面積 : 約 6,500台(敷地外駐車場含む)
建物外観
アウトレットゾーン(センターストリート)
アウトレットゾーン(ヒルサイドストリート)
アウトレットゾーン(パークサイドストリート)
アウトレットゾーン(レイクプラザ)
地域共創事業について
スーパーシティ構想
2021年4月15日付で北九州市が国へ応募したスーパーシティ構想において、イオンモール株式会社は、当プロジェクト及び隣接するイオンモール八幡東を、各種先端サービスの実証フィールドとして提供する予定です。また、データ関連については、「WAON」での連携を予定しています。
北九州市は「北九州市・東田 Super City for SDGs 構想」の中で、「世界の環境首都づくり」を礎とし、デジタル技術を駆使することで、環境・経済・社会の好循環によるSDGsの加速化、脱炭素社会の実現を目指しています。また、当社においても、2018年3月にイオングループとして掲げたCO2排出量を2050年までに実質ゼロにする「イオン脱炭素ビジョン2050」に基づき、国内イオンモールで使用する電力を2025年までに全150モールを再生可能エネルギーに転換することを目指しており、北九州市のスーパーシティ構想にも積極的に参画させて頂く予定です。
北九州市の各種事業(北九州ミュージアムパーク創造事業、SDGs等)との連携
北九州市(東田ミュージアムパーク実行委員会)が国より認定を受けている北九州ミュージアムパーク創造事業に加え、SDGsに関する各種取り組みの一助に寄与できるよう、北九州市等の関係機関と連携してまいります。また、当プロジェクトにおきましても、2014年に北九州市とイオン株式会社で締結した包括連携協定に基づき、健康や食育、環境対策などに関する様々な事業を実施していく予定です。
※地域共創事業に関する具体的な内容が決まりましたら、改めて案内するとしている。
上記は取材日時点の情報です。
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