北九州(新門司)~大阪(南港)間でフェリーを運航する、株式会社名門大洋フェリー(福岡県北九州市門司区新門司1丁目6-2)が、既報の通り2021年12月16日(木)19:50大阪南港発、12月17日(金)新門司初寄港の、大型新造船「フェリーきょうと」を就航した。(写真は北九州市港湾空港局提供)
就航を記念して、新造船「フェリーきょうと」に乗って営業航海を体験する「モニターツアー」を実施する。
ツアー詳細・お申込み方法等は、北九州港 -Port of Kitakyushu- ホームページ「News & Topics」(外部リンク)をご覧ください。
「フェリーきょうと」の就航により、名門大洋フェリー就航船4隻のうち3隻が大型船に更新されたことになる。
名門大洋フェリーは、既報の通り来年(2022年)3月には「フェリーふくおか」の就航も予定している。
「フェリーきょうと」主要緒元
建造日(命名・進水式):2021年5月13日(木)三菱重工業株式会社 下関造船所
総トン数:15.025トン
全長:195m
全幅:27.8m
積載能力:トラック162台、乗用車140台、旅客675名
航海速力:23.2ノット
その他:公室の拡充、大部屋の廃止、二層同時荷役方式による車両搭載能力の強化、ハイブリッド型アジマス推進加勢方式推進プラント、ハイブリッド型スクラバー(排ガス処理装置)採用による環境性能の向上
上記は取材日時点の情報です。
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