北九州市の代表的な工場夜景で、八幡西区黒崎地区のシンボル的存在でもある「赤白煙突」3本のうち1本が撤去されている。
煙突は三菱ケミカル株式会社福岡事業所(福岡県北九州市八幡西区黒崎城石1-1)の赤白煙突3本のうちの1本で、高さ190メートルとなかでも一番高く、夜には赤色灯を点滅して存在感を示していた。
三菱ケミカル株式会社福岡事業所の自家発電所の煙突で、発電停止に伴い撤去が決まっていた。
頭頂部から少しずつ輪切りにする作業を昨年(2021年)11月下旬に開始。
切り取った煙突をタワークレーンで下ろし、周囲に設けた足場を組み直す作業を繰り返しながら、今年(2022年)6月ごろ完了する見込みとなっている。
残る2本(高さ170メートル、同130メートル)は現役を続けるとのことだ。
上記は取材日時点の情報です。
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