構造文化財「北九州市旧古河鉱業若松ビル」新指定管理会社「スピナ」に決定

北九州市の公共施設「旧古河鉱業若松ビル」(福岡県北九州市若松区本町1-11-18)の指定管理者だった「中央興産株式会社」(福岡県北九州市若松区浜町1丁目19-9)が、既報の通り2021年9月14日(火)付けで、福岡地方裁判所小倉支部へ破産手続開始の申し立てを行って倒産したことで、「中央興産株式会社」の指定取消しを告示し、新たな指定管理者を募集していた北九州市は、本日2022年1月26日(水)に、2022年4月1日から2027年3月31日までの5年間の指定管理者を、「株式会社スピナ」とすることを発表した。(写真は北九州市提供)

旧古河鉱業若松ビルは大正8年に建設され、石炭で賑わった若松の都市史を物語る貴重な建築物だ。

老朽化が進んだため、当時の所有者において解体が検討されたが、施設の保存を求める4万6,000人を超える署名や7,400万円を超える寄付承諾書など地元の熱意により、市が保存活用を決め、平成16年9月18日、若松区の交流・文化・観光拠点施設として開館した。

【敷地面積】592.28平方メートル
【構造】レンガ造り2階建て
【規模】延床面積603.38平方メートル

上記は取材日時点の情報です。

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