旧長崎街道沿い観光文化施設4館連携企画として、2022年2月12日(土)から「長崎街道ひなまつり木屋瀬宿~立場茶屋銀杏屋」が開催される。(写真上は令和2年度開催 長崎街道木屋瀬宿記念館でのひなまつりの様子、写真下は令和2年度開催 旧高崎家住宅(伊馬春部生家)でのひなまつりの様子、共に北九州市提供)
毎年恒例となった、ひなまつりと共に長崎街道の歴史も併せて楽しむことができる「長崎街道ひなまつり 木屋瀬宿~立場茶屋銀杏屋」は今年で10回目の開催となる。
旧長崎街道沿い観光文化施設4施設による、おひなさまやそれに関連する展示を行うイベントで、4施設それぞれが違った雰囲気を演出していて、長崎街道の歴史も併せて楽しむことができるので、木屋瀬の古い町並みを散策しながらの施設めぐりをこの期間に行ってみてはいかがだろうか。
長崎街道木屋瀬宿記念館 みちの郷土史料館
みちの郷土史料館企画展示室にて、ひな人形の歴史などを紹介するとともに、天保時代に制作された“天保びな”1対や、北九州市在住の人形作家の作品などを展示いたします。まずはみちの郷土史料館に訪れ、ひなまつりや長崎街道の豆知識を携えて他施設を巡ってみてはいかがでしょうか。
開催期間は、2月12日(土)~3月27日(日)9:00~17:30(入館は17:00まで)、月曜日(祝日の場合は翌日)休館、入館料は大人240円、高校生120円、小・中学生60円、障がい者・年長者割引あり
旧高崎家住宅(伊馬春部生家)
江戸時代末期の宿場建築の様相を色濃く残す屋敷の中に約 600 体のひな人形が展示され、趣ある建物と併せて来館者を楽しませます。
開催期間は、2月12日(土)~3月27日(日)10:00~16:00、月曜日(祝日の場合は翌日)休館、入館無料。
江戸あかりの民藝館
館長である佐藤伸一氏が個人で収集された、江戸時代の大名家や武家由来のひな道具を展示しています。当時の道具職人たちが、道具を模して作った精巧なひな道具の数々をお楽しみください。
開催期間は、2月12日(土)~3月27日(日)11:00~17:00、土・日・祝日のみ開館、1階入館無料(2階500円)。
立場茶屋銀杏屋
「大名びな」と呼ばれる手作りの巨大びなや、色とりどりのさげもんで書院造の間が飾り付けられ、表にはかわいらしい竹びなが並びます。
開催期間は、2月13日(日)~3月13日(日)10:00~16:00、月曜日(祝日の場合は翌日)、2月24日休館、入館無料。
上記は取材日時点の情報です。
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