第一交通産業グループと、独自のAIにより相乗りなどで発生するルーティングを最適化したスマートシャトル™を運営する「株式会社NearMe(ニアミー)」が、北九州市が行うスタートアップSDGsイノベーショントライアル事業に採択され、北九州市周辺と北九州空港間において、2022年2月1日(火)より実証実験を開始した。(写真は北九州市提供)
ニアミーはこれまで独自のAIを活用しハイヤー・タクシーにおける相乗りなどのルーティングの最適化を行い、空港版のスマートシャトル™の「nearMe.Airport(ニアミー エアポート)」を11空港の空港で運用している。
また、九州においては通勤シャトルとして、トヨタ九州社との連携で、宮田工場・福岡空港・九州の指定各エリアでの送迎を行っている。
北九州空港での実施は、2022年2月1日~2022年2月28日、利用方法はオンラインによる事前予約制で、前日18時までに予約(サイトURL: https://app.nearme.jp/airport-shuttle/)が必要だ。
多言語対応(現状日本語と英語、今後は5ヶ国語対応予定)。
オンライン決済となるためチケット不要、飛行機遅延に伴う料金請求はなし。
発着点は北九州空港⇔北九州市内3区(小倉北区、小倉南区、門司区)と苅田町の指定箇所。
料金は、北九州空港⇔北九州市(小倉北区、小倉南区)、苅田町は大人1,980円、荷物料金 500円、北九州空港⇔北九州市門司区は大人2,980円、荷物料金500円となっている。
各エリア内であれば乗降車場所問わず定額(大人1名につき、12歳未満のお子様2名まで半額適用)、
北九州市は、スタートアップの集積による北九州市産業の活性化を図るため、北九州市内で実証実験を行うスタートアップ企業に対して、資金支援(最大で250万円を補助)に加え、実証実験を行う上での必要な調整や広報のサポートを行う事業(令和3年度創設)を通じて、ビジネスによるSDGs未来都市の実現を目指している。
上記は取材日時点の情報です。
コメント
コメントを投稿