老朽化により建替工事を行ってた「日明かんびん資源化センター」(福岡県北九州市小倉北区西港町)が、2021年4月1日(木)に稼働開始した。(写真上は施設全景、写真中は選別作業の様子、写真下は電動式作業用フォークリフト、共に北九州市提供)
この施設は、これまで通り、障がいを持った方の就労の場となっていて、作業員の作業環境の向上を図っている。
また、電動式作業用車両の採用等による、省エネに配慮した施設となった。
◎かんびん資源化センターについて
・指定袋で出された、かんびん、ペットボトルが持ち込まれます。
・磁石の力を利用した装置により、スチール缶とアルミ缶を選別します。
・障がいを持った方を含む作業員により、透明びん、茶色びん、その他色びん 及びペットボトルを選別します。
・拠点回収ボックスで回収された紙パック、トレーの選別・保管も行なっています。
・選別物はリサイクル事業者に引渡され、原料や資材として活用されます。
◆快適な就労環境への取り組み
・ 手選別作業室の空調効率を向上させ、部屋全体を適温管理
・ 臭気発生源や騒音機器(除破袋機、振動ふるい機)は別室配置
・ 作業室に近接した休憩所を配備
◆省エネへの配慮
・ LED照明省節水型トイレなどの省電力機器の採用
・ 作業用フォークリフトは電動式を採用
上記は取材日時点の情報です。
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