全北九州市立幼稚園閉園へ！教育面から支援する「幼児教育センター」開設

当記事には続報として【お詫びと訂正】がございます。

北九州市立幼稚園全4園（小倉、小倉南、八幡東、鷹の巣）は、既報の通り2024年度末（2024年3月末）で閉園が計画されているが、閉園後はどうなるのか？（写真は「北九州市立小倉幼稚園」4月4日撮影）

北九州市教育委員会は公立幼稚園の閉園後も、引き続き北九州市の幼児教育水準の維持向上を図ることを目的に、2023年度（令和5年度）から新たに「幼児教育センター」を設置し、北九州市内の幼稚園に勤務する園長及び教職員を対象に教育面から支援する取組みを進めると、2023年4月3日（月）に発表した。

幼児教育センターの主な取組み

幼児教育について豊富な知識と経験を持つ「幼児教育推進員」が、幼稚園へ訪問等を行い、各園のニーズに応じた助言・支援を行う。

教育委員会、子ども家庭局及び私立幼稚園連盟の3者を中心に、関係機関・団体の連携を推進する。

幼児教育センターの3つの機能（支援の柱）

1.幼児教育における調査研究
（支援の例）園内研修の講師、小学校教育への円滑な接続に関する助言など

2.幼稚園教諭の資質向上
（支援の例）人材育成プランの作成支援、研修の体系化、研修情報の発信など

3.特別な配慮を要する幼児への対応への支援
（支援の例）保育参観や園内研修を通じた助言、関係専門機関との接続など

上記は取材日時点の情報です。

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